ジェイソン君とLGの物語

前回からのつづき)

翌朝、目を覚ましたジェイソン君が真っ先にバブーをチェックすると、まだ生きています!バブーも目を覚ましていて、傷口はすでにカサブタになりつつあるようでした。

数日後、ジェイソン君は一つの辛い決断をします。噛まれてビーフジャーキー状になっていた右腕の先端が腐り始めており、ジェイソン君自らの手で切断しようと決めるのです。

(なぜ獣医に行かないの?というのは、野暮な質問っちゅうもんです。ジェイソン君は貧乏なんだからサ!)

10分ほどバブーを見つめた後、ついにバブーを手に取ります。インコやオウムの爪を切り過ぎてしまった時には、灰を付けて血を止めるという話を思い出し、少しの灰とティッシュを用意しました。片手に鋭いハサミ、もう一方の手にバブーを持ち、さらに10分ほどバブーの右腕を観察し、明らかに神経が死んでいる部分を見極めます。そして、呼吸を整え、ハサミを入れました・・・!

一滴の血も出ることなく、綺麗に一発で切り取ることができました。切断された1センチほどの肉片をよくよく見ると、感染でグチュグチュになっており、カサブタもなければ治癒しつつある兆しも見られませんでした。今決行して、本当に良かったのです。

その後の数日間、何度も消毒液入りのぬるま湯で温浴させ、バブーはついに一匹のコオロギを食べました。さらに1週間経ち、左腕も同じ事態になっていることがわかり、真っ暗な気持ちになりながらも、ジェイソン君は前回と同じ方法で最も腐っている部分だけを切断しました。

それから先は、順調に回復の一途をたどります。ほとんど動けなかったバブーが元気に動き回るようになり、ジェイソン君も友達から中古のケージを譲り受け、照明器具なども何とか揃えました。

LGと名付けられたバブーは、1歳半となった今もスクスク成長中です。

こちら、ジェイソン君が爬虫類ビデオのコンテストで賞を取ったクリップ:



(最初のタイトル、シャらケン訳)
これは、めげないチビトカゲの物語。
彼の命に与えられた可能性は不公平だった。
でも、チビトカゲは諦めなかった。
忘れ去られた片隅から、ボクの心のぬくもりの中へ。
今、世界が丸ごとボクのモノになると言われたって、
ボクは絶対に彼を手放さない。

んもー、号泣!LG、キャワイー!!あ、LGの最新情報は、こちらのスレで読めます。




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テーマ : 爬虫類
ジャンル : ペット

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ホロリ

すごい生命力だね~
心優しき青年とLGに幸あれ。

ってかLGってなんの略?

くみたんへ

コメント蟻ヶ島!LGは、LITTLE GUYの略のようです。多分。

泣いてしまいました。
LGはジェイソン君と出会えて良かったですね(^-^)☆彡

ebiさんへ

懐かしい日記へのコメント、ありがとうございます!!

泣いちゃいますよねー!しかも、LG、めちゃ活発&元気ですよね!!LGと比べると、ウチのマイカイジュはヤル気ないなー、って少し悲しくなります・・・

その後、LGは無精卵を産んで、女のコだったことが発覚したようですよ。
プロフィール

シャらケン

Author:シャらケン
カリフォルニア州ロサンゼルスでフトアゴヒゲトカゲのマイカイジュ(由来はもちろんMY怪獣。MYKYJUと書きます)と暮らすシャらケンです。15歳で留学し、そのまま永住。バツイチの39歳女性。トカゲに凝ってる場合じゃないだろう!
フトアゴ大百科 サイトも始めました。

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